不要になった物を保管していたら後に活用できたということがよくあるので、できるだけ捨てないようにしています。なにも買い足さずに家にある物を再利用できると、なにかとても得した気分になります。
段数を変えて押入れ収納に役立った棚
昔のアルバムや書類など大きくてかさばる本類を押入れに収納することにしました。実家にいた頃、引き出して使う押入れ用の本棚を買ったことがありますが、実際に本を入れると重みでキャスターがスムーズに動かなかったり、敷居や畳に引っかかったり、使い勝手がよくありませんでした。そのうえ時間とともに重さで棚板がたわんできて壊れそうにさえなっていました。
そのため今回は他の製品を探したのですが、サイズが合わなかったり、耐荷重に不安があったり、良いものが見つかりませんでした。そこで思い出したのが、以前ホームセンターで買った、自分で組み立てるタイプの棚です。支柱と棚板を交互に固定していくことで好きな段数にできます。買った当初は3段にして小物を収納していたのですが、転居先では置き場所がなかったため使わずに保管していました。これを1段×2台に組み立てなおして押入れで使うことにしました。

2台を並べて置いてみると幅も高さも丁度良く、下段はA4サイズまで、上段はA3サイズまでの本類がたくさん入ります。とても丈夫なので重さにたわむこともありません。収納場所に悩み、ダンボールに入れたまま放置していた昔のアルバムやファイルなどをちゃんと並べることができ、いつでも見ることができるようになりました。
押入れの奥行きを活かすために、この棚の前にキャスター付きのケースを置いて小物を収納しています。

この棚は専用のボルトで固定するだけなので、今回のように組み立てなおすのも簡単です。重くて場所を取るので保管していた時は邪魔に感じたのですが、捨てないで良かったと思いました。

洗面所からベランダへ移したキッチン用ラック
キッチン用の隙間収納ラックを洗濯機の横のデッドスペースで使っていたのですが、転居先では用途を失ってしまいました。これは捨てることにし一時的にベランダに置いておいたところ、そこで思いがけず役立ちました。観葉植物を日光浴させる時の置台です。

キッチン用隙間収納ラックとしての機能はベランダで使うのにも好都合でした。スチール製なので汚れが簡単に拭きとれ、比較的サビに強く、軽いので置き場所を変えたい時にも楽に動かせます。高さも丁度良く、幅が伸縮するので台の広さを変えることができます。また、格子部分にワイヤーネット用のカゴを引っ掛ければ、園芸用品などを入れることもできます。

ベランダに置きっぱなしにして1年が経ちましたが、意外にもそれほど錆びていません。ネジ周りなどは少し錆びてきましたが、これはこれで味があって良いと思っています。いずれは錆びが進んで使えなくなるかもしれませんが、元々は捨てる予定だったものを最後まで有効に使い切ることができれば惜しい気持ちはありません。


100円の小さいカゴの小さな仕事
ベランダで園芸用品を入れるのに役立ったワイヤーネット用のカゴ。それと同じものがもう1つ余っていました。もう再利用できる方法はないと思っていましたが、意外なところで役立ちました。

ゴミ箱用の消臭スプレーの置き場所として丁度良かったのです。このカゴをゴミ箱の裏の凹部に差し込んだところ、偶然フックの間隔と凹部のサイズがぴったりだったので固定されたのです。


掃除の際に消臭スプレーをどかすというひと手間がなくなり、スペースがわずかに広がっただけでスッキリしました。捨てそびれた100円のカゴが、隠れた場所で役立っています。


【おまけの話】わずかな事で良くなる家
以前、余っていたペンキで玄関の鏡を塗装したのですが、それによって気になってきたのが照明の色です。玄関には暖色系の電球を使っていたのですが、建具と鏡がグレー系であることと、狭い玄関をスッキリ明るく見せたいことから寒色系の電球に変えました。同じくトイレも紺色のアクセントクロスを貼っていることから、寒色系のほうが合うと思い変更しました。
一般的に玄関やトイレは暖色系にすることが多いようですが、我が家の場合は寒色系に変えて正解でした。簡単に空間の雰囲気を変えられる方法のひとつです。



