買い足さずにできた家のアップグレード①

キッチンの小さな棚

転居や模様替えなどで使えなくなった家具や小物を、私は長いこと保管しています。できるだけ断たないよう捨てないよう手離さないようにして、活かせる方法がないかをまず考えます。すぐに使うことができなくても、とっておけばいつか役立つということがよくあります。

小さな棚でキッチンの仕事を効率アップ

我が家のキッチンはカップボードのオープンスペースが狭いため、料理中すぐに食器や調理道具で埋まってしまいます。これを解決してくれそうなものをふと思い出し、しまっていたものを出してみました。ホームセンターで買った小さな棚板です。60cm×12cmの棚板と、それを壁に取り付けるための部品がセットになっているものです。

以前はベッドの枕元に取り付けて、スマホを置くなどして使っていました。その後、ベッドサイドにはDIYしたテーブルを置き、この棚板は不用となっていました。

この棚板をカップボードのオープンスペースに取り付けることにしました。色を白にしたかったのですが家に白い塗料がなく、たまたま周りの収納扉の色と同じだったこともあり、この時は“材料を買い足さないこと”にこだわってそのまま使うことにしました。

キッチンの小さな棚

この棚板、小さめの器や調味料など見た目以上に多くのものが置けます。我が家で使っている3kg用の米びつも置けました。たくさんのものを置けますが奥行きは12cmと狭いため圧迫感がなく、下に大きいものを置く時も邪魔になりません。結果は想像していた以上に便利で、このスペースでの作業効率が上がりました。

一旦は不用となった小さな棚板が、キッチンに大きな効果をもたらしてくれました。

キッチンの小さな棚

余っていたペンキでリメイク成功

長いこと玄関の壁に掛けている鏡は、たしか20代の頃に買ったものです。枠が濃い茶色の木目で、当時私が好きだったテイストです。しかし今の家では周りの建具と合わず、それが気になりながらも使い続けていました。

一方ずっと気になりながらも放置していたのが、中途半端に残った何種類ものペンキです。特にスプレータイプのペンキはどれくらいの量が残っているのか分からないため使うことも捨てることもできず、地味に場所を取るペンキがちょっとしたストレスでした。

そこで、思い切ってこれらのペンキで玄関の鏡を塗装してみることにしました。玄関ドアと収納扉がブルーグレーなので、ライトグレーと、そして少し冒険してシルバーを選びました。まずはライトグレーを塗り、その上からシルバーを薄く塗るというイメージです。

ライトグレーは全体を2度塗りしたところでちょうど使い切ることができました。ところがライトグレーを乾かしてシルバーの塗装を始めると、なんと途中でなくなってしまったのです。仕上がりは当然ムラになり、ライトグレーとシルバーのまだら模様になってしまいました。

塗装した鏡

ところが1歩さがって眺めると、ムラながらも全体的に均一なので意図した柄のように見えてきました。これはこれで良いのでは?・・・むしろこのほうが良い!となり、さっそく玄関に掛けてみると、塗装を失敗したようには見えません。

塗装した鏡

玄関ドアや収納扉のテイストとも合っていて元の色よりはるかに良いし、明るい色に変えたことで玄関全体が明るくなりました。それに、2本のペンキを捨てられたことでスッキリした気分になりました。

塗装した鏡

部屋に合わせて形を変えた棚

以前の家ではキッチンカウンターの下にホームセンターで買った棚を置いていました。支柱と棚板を好きなように選び、自分で簡単に組み立てられるようになっているものです。支柱は壁に合わせて白、棚板はあえて白ではなくカウンターと同じ色を選び、ネジはブロンズにして、そのニュアンスが楽しいコーナーになっていました。写真では猫が挟まっていますが、雑誌や写真立てを置く場所として実用面でも便利な棚でした。

カウンター下の棚

なかなか気に入っていた棚なのですが転居先のカウンター下にはうまく収まらず、使うことを諦めて保管していました。そんな棚を再び使うことができたのは書斎です。

そのまま使うことはできなかったのですが、棚板だけを外して横に並べ、壁に取り付けて本棚にしたのです。書斎は元々狭く結露が起きやすい部屋だったので、スペースと通気性を考えると既製の本棚を置きたくなかったのです。

集成材でできた棚は丈夫だし、よく使う書類や本はオープン収納にしたほうが便利です。この棚のようにDIY用に加工された部材はいろいろとありますが、部屋や用途に合わせて再利用できるのが良いところです。

書斎の本棚

アップグレードおまけ編

玄関の鏡を塗装したことで気になってきたのが照明の色です。リフォーム時に玄関には暖色系の灯りを取り付けました。しかし建具と鏡がグレー系であることと、狭い玄関をスッキリ明るく見せたいことから、寒色系の灯りに変えることにしました。同じくトイレも紺色のアクセントクロスを貼っていることから、寒色系の灯りのほうが合うという考えになりました。

一般的に玄関やトイレは暖色系にすることが多いですが、寒色系に変えてみても違和感はなく、我が家の場合は正解だったと思います。LED電球は買い足すこととなりましたが、手頃に空間の雰囲気を変えられる方法のひとつだと思います。

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