我が家ではすべての窓にハニカムスクリーンを付けています。スクリーンの生地が蜂の巣状に作られているハニカムスクリーンは、空気の層ができることで冷暖房効率を上げる効果があります。しかし、ヤンチャ猫のホクとモアナによるデメリットもありました。

カーテンと比べた時のデメリット
効果を最大限に感じられない
カーテンを付けていた時、夜もホクとモアナは閉めたカーテンの外側に回って家の外を眺めていました。追いかけっこの時もカーテンを使って遊びます。1匹がカーテンに隠れると、そこから見え隠れする足やしっぽにもう1匹が飛びつき、それを合図にまた追いかけっこが始まります。

同じことをハニカムスクリーンでもやるのです。そのたびにスクリーン全体がガタガタと揺れるので、壊れてしまうのではないか、スクリーンの不織布が破れないか、私は気が気ではありませんでした。心配だった私は当初、肝心の冷暖房効率を無視して、夜もスクリーンを完全には閉めずに下を少し開けたままにしていたほどです。

2匹がハニカムスクリーンをガタガタ揺らすことにも慣れ、今はちゃんと下まで閉めて使っています。それでも2匹が窓との間に入るとスクリーンが浮くので、冷暖房効率について効果が最大限に発揮されているのか正直なところ分かりません。カーテンでは気にならなかった点です。

お手入れが大変
もうひとつ困ったのは、お手入れがしづらいということです。通常はハンディモップなどで埃を取るだけでいいのですが、下の方は埃だけでなく猫の毛が付きます。それはカーテンも同じですが、ハニカムスクリーンと窓の間に強引に入っていくので、窓側の面にたくさんの毛が付いてしまいます。片手でスクリーンをめくりながら粘着クリーナーで取るのが大変で、これは予想していなかったことでした。
しかも気づいた時には猫が通る部分が薄汚れていて、取扱説明書に書いてある通り中性洗剤を使って拭いてみても綺麗にはなりませんでした。ハニカムスクリーンはカーテンと違い洗うことができないので、そういったことを懸念する場合は汚れの目立たない色を選んだほうが良いと思います。

不織布の破損
そして致命的になりかねないのが不織布の破損です。初代猫のアリスはカーテンをよじ登ることがありましたが、ホクとモアナはカーテンに爪を立てることがなかったので、ハニカムスクリーンに変えても問題ないと思っていました。しかし、ついにやってしまいました。いつの間にか不織布が破れていたのです。今のところ大きなダメージではありませんが、範囲が広ければハニカムスクリーンの意味がありません。猫がいる場合、最も慎重に考えたほうが良い点です。

ハニカムスクリーンを選ぶ時の注意点

猫によるデメリットもありますが本来は効果のある製品なので、猫のために冷暖房を点けっぱなしにしている家でこそ使いたい製品です。
ハニカムスクリーンに限らないことですが、スクリーンやブラインドを使う時に注意しなければいけないのが操作用のコードやチェーンの扱いです。コードやチェーンが子供の体に絡まるなどして事故につながるケースが多いそうです。人間の子供にとって危険なものはペットにとっても危険性をはらんでいます。
事故防止のため製品にコードやチェーンを使うこと自体が規制されている国もあるようですが、日本の規制はコードやチェーンの規格に関する範囲にとどまってます。なので、思わぬ事故が起こらないよう飼い主が気を付けてあげなければいけません。猫が届かない高さに留めておくような工夫や、コードレスタイプを選ぶ必要があります。
我が家でもコードレスにこだわってハニカムスクリーンを探しました。見た目もスッキリしているので気に入っています。

猫と窓
YKK APの猫と窓をテーマにしたCMに心奪われた人も少なくないと思いますが、実際に猫が窓辺で過ごす時間は多いし、見ていてほのぼのします。ハニカムスクリーンでもカーテンでも、危険や不都合がない空間にしていきたいところです。


ハニカムスクリーンに映る2匹の影を見るのが好きです。


