ヤンチャ猫のホクとモアナが観葉植物をイタズラするので困っていましたが、小さい鉢植えは自作した棚に入れることで解決しました。
困ったのは大きい鉢植えです。葉っぱに届かなくても土を掘ります。土のイタズラを防げて、日当たりと風通しは遮らず、水やりの際に手間取らず、猫の爪と歯にも負けない強固な方法を考える必要がありました。

使い勝手がいいトリカルネット
そこで役立ったのはトリカルネットです。トリカルネットとは園芸や建築現場などの屋外で多目的に使われるネットです。ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂でできていて、軽くて柔らかく、はさみで簡単に切ることができます。
ホームセンターでは色や網目の大きさが違う数種類のトリカルネットが販売されています。カインズでは1m幅のものが10cm単位で切り売りされていて、私が買ったものは78円/10cmでした。100円ショップで販売されている鉢底ネットも同じようなものなので代用できます。(100円ショップのダイソーでは1m×50cmの鉢底ネットが200円で販売されています。)
このトリカルネットを簡単に加工して、鉢に被せるカバーを作りました。カバーの上から水やりもできるし、網目や切り込みから栄養剤や水やりチェッカーを挿すこともできます。


丸い植木鉢に被せるカバーの作り方
1. はさみでトリカルネットを植木鉢よりひと回り大きい円型に切り取ります。
円型が難しい場合は、六角形に切り取ってから円型に調整していくと簡単です。切り口を触ると少し痛いので、それが気になる場合は網目にそって階段状に切ると手触りがよくなります。


2. 幹が通る部分に穴を開けるので、その位置に向かって外側から切り込みを入れます。

3. 幹の太さに合わせ丸く切り抜きます。


4. 鉢からはみ出る部分に数か所、短い切り込みを入れます。
5. 縁が折り曲がるように切り込み部を重ねて結束バンドで留め、蓋のような形にしていきます。
鉢の形に沿ってジャストサイズにするのがコツです。例えば台形の鉢に対して裾が広がったカバーだと、猫が持ち上げてしまいます。裾を絞った形にすることで持ち上げづらくなります。
6. 全ての切り込み部を重ねて留め、蓋のような立体型になったら鉢に被せます。
7. 幹の位置まで入れた切り込み部も重ねて、結束バンドまたはクリップなどで留めて完成です。
我が家の場合は、絶対に猫たちに持ち上げられないよう折り返しを広くとりました。


鉢に沿った立体加工でないと失敗する
トリカルネットを鉢の形に沿って立体加工する方法に行きつく前、鉢より一回り大きく切り取ったトリカルネットをそのまま鉢に被せてみました。 それだけでもしばらくの間はイタズラをしなかったのですが、そのうちトリカルネットを頭で押し上げながら土を掘るようになってしまいました。


それならばと、次はトリカルネットを鉢の中にぴったり収まるサイズに切り取り、土の上に直接被せてみました。しかしこれも手でめくってしまい、イタズラを防ぐことはできませんでした。
そして試したのが、鉢の外側まで覆うことができるよう立体加工した方法です。これによって平穏な日々が続いたのですが、やはりある時から再びイタズラを始めました。その時は立体加工の際に裾を広げた形にしていたので、下から頭や手が入ってしまうのが原因でした。また、使っていたクリップも取ってしまうので役に立ちませんでした。
そこで作り直したのが鉢の形に沿って裾を絞ったカバーです。この形だと自分もネットを持ち上げられなくなりますが、やっとホクとモアナのイタズラを完全に防げるようになりました。
カバーをしてもモアナは相変わらず鉢の上が好きでいつもここで寝ています。













