シェアする丈夫なバッグとリデュースのこと

テント生地で作られたバッグTENT

テント生地で作られた丈夫なバッグ

「TENT」という名前のこのバッグは、その名の通りサーカスのテントなどに使われる生地で作られています。これは一般的によく使われている防水生地よりも強度が高いものです。家や店のテラスなどで使う日除けや、東京ドームなど建物の屋根にも使われていることから、耐久性がとても高いことが想像できます。

ショルダーストラップは車のシートベルトのようですが、丈夫でありながらシートベルトより柔軟性のあるナイロンベルトが使われています。

丈夫さにこだわって素材選びをしていることが分かりますが、今はさらに進化しているようです。バッグ本体の底は、トレーラーやジープに使われる幌の生地に変更されています。

こだわっているのは素材だけではありません。防水性を高めるためにテントの屋根を作るときと同じ溶着方法を用いたり、裁断から縫製までのすべての工程を日本国内で作業したりと、製造方法にもポリシーが感じられます。

丈夫なバッグというとキャンバス地(帆布)で作られたトートバッグなどが思い浮かびますが、トートバッグは生地の風合いを生かしたシンプルなデザインが多いように感じます。それに対してTENTの生地は光沢があるので、明るい綺麗な色が映えます。ともすると子供っぽくなりがちな配色でも、ロゴが焼き印された牛革のタグによって程よく落ち着いた雰囲気になっています。

テント生地で作られたバッグTENT

私がこのバッグを買ったのは、デパートのイベントスペースのような場所に出店されていた時に、そこを通りかかったのがきっかけです。並べられた商品を見ながら店員の説明を聞くと、習い事に持っていくためのバッグとしてちょうどいいと思ったのです。たくさんの教科書と辞書を入れるので、丈夫で出し入れがしやすく肩にかけられるものを探していました。

大きいサイズのこのタイプは、どちらかというとメンズ向けのような寒色系のものが多かったのですが、私はこの色合いが気に入りました。カマイユ配色が綺麗で、さわやかな色合いがユニセックスに使えます。

テント生地で作られたバッグTENT

今このバッグは夫が使うことのほうが多く、週末のお出かけにはだいたいこのバッグを持ちます。普段使いに限らず旅行先にも持っていきます。夫婦で使いどこにでも持っていくこのバッグ、屋外で地面に置くこともあれば雨に濡れることもありますが、5年以上使っている今でも大きな劣化はありません。汚れが落ちやすく、修理が必要になった場合でも可能な限り横浜の直営店で対応してくれるようなので、この先も長く使うことができそうです。

テント生地で作られたバッグTENT

リデュースのための選択と使い方

最近よく耳にするようになった「3R」という言葉。リデュース、リユース、リサイクルの総称で、環境のためにゴミを出さないようにすること、使用済みのものをゴミにせず再使用すること、ゴミになったものを再生利用することを言います。その中の、ゴミを出さないようにする“リデュース”には次のようなものも含まれます。

【事業者ができること】

  • 耐久性の高い製品を提供する
  • 製品をできるだけ長く使えるようにメンテナンスにおける工夫をしたり、修理や点検等のアフターサービスを充実する

【消費者ができること】

  • 耐久性の高い製品を選ぶ
  • メンテナンスや修理をしながら長く大切に使う
  • シェアして使う

TENTはまさに耐久性が高くメンテナンスとアフターサービスによって長く使える製品です。そしてそれを使っている人たちもリデュースのための行動をしていると言えます。私たち夫婦も、図らずもリデュースのための選択と使い方をしていました。気に入ったものを買って使っているだけのことですが、それが環境保護のためにほんの少しでも役立っていると考えると気分がいいものです。

テント生地で作られたバッグTENT
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