レコードで聴いた音楽

レコード

我が家には約50枚のレコードが残っています。実はレコードプレーヤーがないので聴くことができないのですが、それでも手放すことができません。

今はダウンロードやストリーミングで音楽を聞くことができますが、レコードの魅力はジャケットやライナーノーツにもあり、そのアーティストや映画のファンにとっては楽しみのひとつでした。今見てもスタイリッシュでカッコイイものばかりです。

テクノ

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左上:クラフトワーク 『人間解体』(1978)
右上:冨田勲『宇宙幻想』(1978)
左下:イエロー・マジック・オーケストラ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』(1979)
右下:イエロー・マジック・オーケストラ『パブリック・プレッシャー』(1980)

私が始めてシンセサイザーの音を聴いたのは冨田勲のアルバムでした。

シンセサイザーをもっとポップに分かりやすく聴かせてくれたのがYMOです。

そしてテクノミュージックという言葉も生まれました。コンピューターが一般的になっていなかった時代に、まったく新しい音楽体験をさせてくれました。振り返るとまるで、パソコン、インターネット、スマホに象徴されるデジタル文化の始まりを告げているようでした。

サントラ

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左上:『野獣死すべし』 オリジナル・サウンドトラック(1980)
右上:『愛と哀しみのボレロ』オリジナル・サウンドトラック(1981)
左下:ロバータ・フラック『ベスト・オブ・ロバータ・フラック』(1981)
右下:『パリ、テキサス』オリジナル・サウンドトラック(1984)

松田優作の名作『野獣死すべし』は、たかしまあきひこのクールなナンバーが秀逸です。

『愛と悲しみのボレロ』は音楽を軸にした群像劇ですが、素晴らしい楽曲が詰まった一枚です。

『パリ・テキサス』はライ・クーダーの唸るギターが印象的でした。

好きな映画のパンフレットを買うように、サントラもよく買っていました。そして、ロバータ・フラックをサウンドトラックと一緒に紹介するわけは、テレビで洋画を見始めた世代の人にはお馴染み、ネスカフェのCMで流れていたのが彼女の歌声でした。

アコースティック

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左上:ウィークエンド『ライブ・アット・ロニースコット』(1983)
右上:アメリー・モラン『ボンジュールって言わせて』(1981)
左下:ザ・スタイルカウンシル『シャウト・トゥ・ザ・トップ』(1985)
右下:Working Week『Working Nights』(1985)

次々と新しい音楽が出てくるなか、その反動のようにイギリスではアコースティックで素朴な音楽が復活してきました。

ザ・スタイルカウンシルのポール・ウェラーもパンクバンドを解散して、ジャズやソウルを取り入れた都会的で心地良い曲を演奏しました。

映像と一緒に聴いた音楽

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左上:ピンク・フロイド『ザ・ウォール』(1979)
右上:ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ『ライヴ!』(1975)
左下:シャーデー『PROMISE』(1985)
右下:ピンク・フロイド『狂気』(1973)

ピンク・フロイドの『狂気』は、プリズムが描かれたシャープなデザインのジャケットが印象的で、覚えている人も多いと思います。

その後発売された『ザ・ウォール』はアルバム全体が物語仕立てになっていて、同じタイトルの映像作品も一緒に公開されました。

1980年代の初めからミュージシャンの映像をテレビで楽しめるようになり、ボブ・マーリーの伝説的なニューヨークライブもテレビで放送されました。音楽専門のテレビチャンネル、MTVの影響が大きかったと思います。ピンク・フロイドは先駆け的な存在でした。

久しぶりにレコードを出して見ていたら、プレーヤーを買って懐かしいアナログの音を楽しみたい、という気持ちが湧いてきました。レコードを聴く時、ホコリが付かないように、傷が付かないように、針飛びしないように・・・とわずかに緊張しながら扱っていたのも懐かしい感覚です。

すっかりタイムスリップしてしまったので最後にもう1枚。

レコード

レベッカ『WILD & HONEY』(1985)

nokkoの歌声がよみがえります。

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