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今こそ年賀状、お気に入り写真で作る年賀状

エクセルで作った写真年賀状

今こそ年賀状、の理由

今は新年の挨拶はメールなどで済ませて年賀状を送らない人が多いかもしれませんが、同時に、止めるタイミングがなくてなんとなく続けている人も多いと思います。私も10人くらいと年賀状のやりとりが続いているのですが、届くハガキの中には飾りたくなるほどセンスのいいものがあります。

私の年賀状は、夫と私がその年に撮った写真を数枚選んでレイアウトするのが定番です。2人とも写真を撮ることが趣味なので、それを使って年賀状を作ることも趣味の延長です。そして、それを見てくれた人から「あの写真いいね」とか「どこで撮ったの?」なんて言われると嬉しいものです。写真のシェアが簡単な時代だからこそ、わざわざ印刷して送ることで目に留めてもらえるのかもしれません。

余談ですが、5、6年ほど前に1度、もらったお年玉付年賀はがきで1等が当たったことがあります。この話を人にすると皆が皆「本当に当たるんだ!」と言って驚くのですが、本当に当たりました。当時の1等は1万円でしたが、たしか翌年ぐらいから10万円になり、その後はさらに30万円になっているようです。ちなみに1等が当たったその数日前、私はおみくじで人生でただ1度の“凶”を引いたのです。良くも悪くも“引き”が強い年だったのでしょうか。

年賀状はどんどん衰退していくかもしれませんが、今こそユニークな手段であり、お年玉の当選確率も上がっているかもしれない!?と思うわけです。

お気に入り写真で作る年賀状

自分でレイアウトするか、テンプレートを使うか

写真年賀状の場合、自分でレイアウトするか、既製のテンプレートを使うかのどちらかだと思います。

既製のテンプレートを使う場合は、インターネットで好きなデザインを探して合成するという作業になります。メリットは、特別な技術や知識が不要で、テンプレートと写真を選ぶこと以外に時間があまりかからないことです。デメリットは、テンプレート自体に商品価値を持たせるために絵柄が多く入ったデザインになっているので、写真を主役にしたい時には少しうるさく感じる点です。また、子供がいる世帯向けのファンシーなデザインが多いようにも思います。

自分でレイアウトする場合は、何かしらのソフトを使って一から作ることになります。メリットは自由にデザインできることです。デメリットは、ソフトとある程度の技術や知識が必要で、デザインの考案や作業に時間がかかるということです。

シンプルなレイアウトならExcelで作成できる

年末は忙しい。でもオリジナルの年賀状を作りたい。というわけで、私は毎年決まったレイアウトで写真を入れ替えるだけにしています。写真を4枚並べただけのシンプルなデザインですが、そのほうが写真が際立ちます。

年賀状2014
テーマ「季節の植物」
年賀状2018
テーマ「青」
年賀状2019
テーマ「たくさんのモノ」

これらはPhotoshopを使っていますが、シンプルなレイアウトならExcelやWordなどオフィス系のソフトでも作成できるのではないかと思い、実際にExcelで作ってみました。

エクセルで作る写真年賀状
エクセルで作った写真年賀状
エクセルで作った写真年賀状
エクセルで作った写真年賀状
エクセルで作った写真年賀状
エクセルで作った写真年賀状

見てのとおり小細工をせず基本的な機能だけで作ったので、短時間で作成できました。写真と文字をレイアウトするだけでも格好がつきますが、無料でダウンロードできるイラストをワンポイントで貼っています。今回ざっくり調べただけですが、こちらのサイトはシンプルで可愛いアイコンが豊富でした。https://icooon-mono.com/

年賀状のやりとりが、惰性ではなく少しでも楽しいものになりますように。

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