家の近所で被写体探し
わざわざ遠いところに行かなくても、家の近所に良い被写体がたくさんあると思っています。いつもの道を違う目線で歩いてみたり、通り過ぎるだけだった場所で立ち止まってみたり。そうすると見慣れた風景が意外と絵になることに気づいたりします。その気づきが楽しい。

季節の変わり目、書斎から見える木々の変化に写真が撮りたくなり、仕事の昼休みに急きょ夫と近所を散策したこともありました。近所なら三脚などを持ち歩くことも負担にならないので、意外と本腰を入れてしまいます。

王道を外した被写体探し
人気の撮影スポットに行った時は、人と同じような写真になりがちです。今やスマホや多機能カメラで簡単に綺麗な写真が撮れるので、余計に似たり寄ったりになります。だからこそ、自分だけの被写体を見つけることのほうに楽しさを感じたりします。
誰もカメラを向けない方向にフォトジェニックな景色が見つかったり、目的地ではなく移動途中で良い写真が撮れたり。観光名所では王道の写真を押さえつつ、人が気づかない被写体を見つけるのも楽しみです。

被写体選びはその人の感性が出るのが面白いところ。同じ場所に立って撮影しても、例えば夫は風景を撮っていて私は足元の花を撮っていたりします。
夫と撮影していると、道でしゃがんだり電車の中から外を撮影したり、周りの視線が気になるようなこともできてしまいます。

マニュアル撮影
ついカメラのオート機能を使いがちですが、マニュアルモードでの撮影も楽しい。思い通りの写真にならないことも多々ありますが、露出のオーバーやアンダーが思いがけず雰囲気のある写真になったりもします。むしろ適正な露出よりも狙った感じに見えて、作品っぽくなります。


フィルムカメラ
フィルムカメラの良さは、自然と撮影が丁寧になることです。デジカメのように撮り直しができないだけに、構図や光量のことなどを慎重に考え、それが良い写真を生んだりします。出来上がった写真を見てがっかりすることもありますが、イメージ通りに撮れていた時は嬉しさも大きいです。

フィルム撮影で不便になったことは、フィルムを売っている店が少なくなったことと、現像とプリントに時間がかかるようになったことです。カメラ店であればフィルムは売っていますが、現像機を置いていない店舗が多く、その場合は現像プリントに1週間以上かかります。私は、少し遠くても即日仕上げの店で現像プリントし、ついでにフィルムも買うようにしています。
仕事で期限切れのフィルムをもらうことが多かったのですが、それで撮った写真を見ても品質の劣化はまったく分かりません。なので買い置きをお勧めします。

フォトコンテスト
興味がないと気づきませんが、調べると常に様々なテーマのフォトコンが開催されています。それらの応募要項と過去の入選作品を見ると、自分でもイメージが膨らんで挑戦したくなります。
実は、CMでお馴染みの保険会社のフォトコンに応募したことがありますが、結果は落選でした。
そのCMを見ていると、必ずしも技術的に上手い写真が選ばれているわけではないと感じます。しかしどの写真にも心動かされるものがあり、私が特に好きだった1枚は何年経っても記憶に残っています。大事なのは技術だけではないというお手本です。

フォトコンに出す写真を選ぶ時、自分ではどうしても客観的に見られないのですが、人に見てもらうと思い入れのない写真を褒められたり、その反対もあります。人の意見が大事だと気づきました。

