オリジナルのラックが作れるホームエレクター
我が家は決して衣類は多くありませんが、それでも困るのがアウターや夫のスーツなど “洗濯しないでまた着る洋服” の片づけ場所です。特に冬は夫婦2人のコートなど2、3着ずつだけでも場所をとります。
小さめのハンガーラックや壁に取り付けるハンガーフックなどを使っていた時もありますが、結局それだけでは足りなくなって買い足し、却って部屋が雑然としていました。
そこで買ったのがホームエレクターのスチール製ラックです。スチールラックは多くのメーカーが出していると思いますが、ホームエレクターの製品はパーツの種類が多く、それらを自由に組み合わせて部屋や用途に合った収納家具を作ることができるので便利です。強度も充分で見た目が安っぽくないのも魅力です。
![ホームエレクターのハンガーラック](https://i1.wp.com/konomamablog.com/wp-content/uploads/2019/08/ハンガーラック2.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
洋服用ラックに使ったパーツと組み立てについて
どうせなら、場所をとることになっても収納力を重視した方が良いと思い、幅 120cm、高さ 190cm、奥行き 45cmのラックを作りました。
使ったパーツは7種類です。
- 支柱×4本
- 支柱に付けるアジャスター×4個
- ワイヤー状の棚板×2枚(上段と下段に使用)
- 木製の棚板×1枚(中段に使用)
- ハンガーパイプ×1本
- 棚板を取り付ける部品×12個
- ハンガーパイプを取り付ける部品×2個
組み立ては夫と2人で行ったのですが、専用の部品を使うので難しくはありません。ただ天板を水平にするのにトンカチを使いました。また、部材を支えながらの作業はそれなりに力も要りました。
棚板の高さは2.5cmピッチで調整できます。1番下の棚板は、掃除機が入る程度に床から上げて取り付けるのが良いと思います。
![エレクターのラック](https://i0.wp.com/konomamablog.com/wp-content/uploads/2020/09/エレクターのラック2.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
IKEAのスクッブと組み合わせて使い方も自由自在
IKEAで人気のスクッブシリーズを使えば、さらに収納力が増します。
使っているアイテムは2種類です。
- 収納ケース 93cm×55cm×19cm
- 収納6コンパートメント(中段の高さの関係で5コンパートメントになっています)
ラックの上段に収納ケースを置いて、中段に収納コンパートメントを吊り下げました。
![エレクターのラックとIKEAのスクッブ](https://i1.wp.com/konomamablog.com/wp-content/uploads/2020/09/エレクターのラックとIKEAのスクッブ2.jpg?resize=375%2C500&ssl=1)
下段にはFitsなどの衣装ケースや布団乾燥機などを収納しています。
![エレクターのラック](https://i1.wp.com/konomamablog.com/wp-content/uploads/2020/09/エレクターのラック1.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
上段はワイヤー状の棚板にしたので直接ハンガーをかけることができ、衣類スチーマーや防水スプレーなどの作業をするのに便利です。また、S字フックで帽子をかけることもでき、ワイヤーシェルフならではの使い方ができます。
![ホームエレクターのハンガーラック](https://i0.wp.com/konomamablog.com/wp-content/uploads/2019/08/ハンガーラック4.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
![ホームエレクターのハンガーラック](https://i1.wp.com/konomamablog.com/wp-content/uploads/2019/08/ハンガーラック5.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
もちろんハンガーパイプにはたくさんの洋服がかけられます。面倒くさがりな私はクリーニングから戻ったシーズン中のワイシャツをかけっぱなしにしたり、久しぶりに着る礼服などを事前に出しておく時にも使います。
工夫次第で様々な収納家具が作れるホームエレクターは、メーカーのサイトを見ているだけでも楽しく、いろいろなパーツが欲しくなります。最低限のパーツだけにしてもそれなりの値段になりますが、横着な私を助けてくれる大事な家具になりました。
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