グルテンフリーを食事に取り入れる

玄米パン

昨年からグルテンフリーの食品を探すようになりました。理由は高校生の姪っ子が小麦アレルギーになってしまったためです。これまでブームの健康食に興味がなくすべて通り過ぎてきましたが、これを機にグルテンフリーの食品に目を向けていこうと思います。

グルテンフリーとは

小麦アレルギーが発症した時のこと

姪っ子が小麦にアレルギー反応を起こしたのは突然のことでした。もともとアレルギー体質でNG食材がいくつかあったのですが、小麦は問題なく摂っていました。

ある日おやつにクラッカーを食べた後、喉と舌がしびれて全身にじんましんが出たそうなのです。検査の結果、小麦に対するアレルギーがとても強いことが分かりました。しかし本人は「ダイエットをするのにちょうどいい」と前向きな発言。“グルテンを抜けば痩せる”という単純な話ではありませんが、姪っ子の前向きな姿勢に少し安心しました。

グレインフリーとの違い

健康や美容のためにグルテンフリーの食事を試す人は少なくないようですが、私はまったく気にかけずに生活してきました。そんなわけで当初の私はグルテンフリーとグレインフリーの区別がつかないレベルで、そこを整理することが最初のステップでした。

グルテンとは小麦に含まれるタンパク質の1種で、グリアジンとグルテニンというタンパク質に水が加わることで生成されます。グルテンフリーとはグルテンを含まない食品のことです。

一方、グレインとは小麦、大麦、ライ麦などの麦類、米、トウモロコシなど穀物全般のことです。グレインフリーとは、穀物アレルギーのある猫や犬のために作られた“穀物を使っていないフード” を指していることが多いです。

グルテンフリーの効果の是非

グルテンフリーの食事による効果としては様々な話があります。疲れにくくなった、お腹の調子が良くなった、ダイエットに成功した、肌の調子が良くなった・・・。私の周りではフランスに住んでいる知人がグルテンフリーの食事を試し、「体が軽くなった。肌がきれいになった。」と言っていました。

しかしグルテンフリーでは摂れなくなる栄養素もあるので、それを補う必要があるというのが難しいところです。そもそも小麦アレルギーやセリアック病といった小麦が原因となる病気を持つ人のための食事療法であって、それ以外の人が得られる効果については医学的に証明されていないそうです。欧米から始まった食事法であることを考えると、パンやパスタによって小麦の摂取が過剰になっていただけで、グルテンが悪いわけではないのかもしれません。グルテンフリーの食事にすることで排除される農薬や抑えられるカロリーなどが、実は本当の要因なのではないか?という話にもうなずけます。

いずれにしても効果を感じるか感じないかはその人の体質やそれまでの食生活によって違うのだと思います。疾患のない人にとってはまだまだ効果が判然としていないグルテンフリー。あくまでも“それまでの食事の一部を切り替える” “一時的に試してみる”といった程度にとどめ、期待しすぎないことが食事に取り入れるコツなのかもしれません。

グルテンが含まれる食品、含まれない食品

グルテンが含まれている食品例

  • パン
  • パスタ、うどん、ラーメンなどの麺類
  • ピザ
  • ケーキ
  • ホットケーキ
  • クッキーなどの焼き菓子
  • キャラメル
  • シリアル
  • お好み焼き、たこ焼き
  • 餃子・シュウマイ・ワンタン・中華まんの皮
  • カレー・シチューのルー
  • フライの衣
  • 醤油、味噌、ブイヨン
  • ビール

グルテンが含まれていない食品例

  • 米、米粉
  • 肉、魚
  • 野菜
  • いも類
  • 果物
  • 大豆食品
  • 乳製品
  • 十割そば
  • 春雨
  • プリン、ゼリー、ヨーグルト
  • チョコレート
  • 片栗粉

グルテンフリー探しと試食

グルテンフリーが充実している「成城石井」

姪っ子へグルテンフリーのお土産を買う時、私が利用するのは成城石井です。グルテンフリーの食事をする人たちは御用達のようです。今まで気づきませんでしたが、たくさんのグルテンフリー商品があります。

特設コーナーがあるわけではないので最初はどうやって探せばいいのか戸惑いましたが、夫と私でいくつかの商品を見つけることができました。探すために絞ったキーワードは「グルテンフリー」と「米粉」です。実際には「米粉」と謳っていても小麦が使われていたり、小麦だけに注意すればいいということではないのですが、パッケージの表面を見ながら当たりをつけるのには役立ちました。

マイセンの「おいしい玄米丸パン」

先日買ったものは、玄米パン、玄米スパゲティー、ライスグラノーラ、大豆チップスです。その中でも姪っ子に大好評だったのが玄米パン。手のひらサイズの丸いパンが6個入っている、マイセンという会社の商品です。この商品は「焙煎黒焼き」と「プレーン」の2種類があります。姪っ子には「焙煎黒焼き」を買ったのですが、我が家では「プレーン」を食べてみました。

レンジで温める際、「焙煎黒焼き」はラップをするよう、「プレーン」はラップをしないよう説明書きがありますが、「プレーン」もラップをしたほうが良いです。ラップをしなかったものは外が固くなってしまいました。食べてみると食感も味もとても良くて、姪っ子が大喜びした気持ちが分かりました。しかも小麦のパンと比べて腹持ちが格段に良く、夫も私もその後の食事をいつもより減らしたほどです。

特に食物アレルギーのない私たち夫婦ですが、人生の後半戦に向けて「グルテンフリー」という選択肢を持っておくことは意味があることかもしれません。この先もアレルギーがないまま過ごせるとは限りません。なにより今、大人になってあまり相手をしてくれなくなった姪っ子と、情報交換をする時間が嬉しかったりしています。

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